国際的競争力が求められる企業。イノベーションを起こす企業。今、必要とされる“トップセクレタリー”
企業や組織のトップとともに新たな視点、価値観をもって時代の先を見据えるトップセクレタリーを育成するコースです。
日本文化、書道、茶道、日本語、英会話、情報処理、エレガンス科目(共通教育科目)、ビジネスマナー
※トップセクレタリーインターンシップ制度、産学連携授業などもあり
「秘書技能検定2級」・「上級秘書士」・「書写検定2級」
めざすは「秘書技能検定1級・準1級」
企業のトップや、トップとともに活躍している女性による「トップセクレタリー」講演会を開催
今、必要とされる人材について考える
商社その他一般企業、外資系企業、大使館、研究所
学科の4コースのカリキュラムは、組み合わせて学ぶことで、より大きな力が得られるように用意されています。
歴史・文化コースでは資料作成やプレゼンテーションを通して企画力を、文学・創作コースでは言葉の理解力と表現力を、国語・書道教員養成コースでは教員になるための力と書道の力を、トップセクレタリーコースでは就業力を育てます。
豊かな感性、教養を兼ね備え、社会に貢献できる資格が取得可能です。
話し方、聞き方、読み方、書き方といった日本語の基本と、4年間の学びの基礎になる各コースに特化した技能を身につけます。またMicrosoft Office Specialist試験(Word)に取り組み、ITによるコミュニケーション力の習得をめざします。
1年次に学んだ各コースの基礎から一歩ふみ込んだ応用分野を学習します。またMicrosoft Office Specialist(Excel)の資格習得をめざし、ビジネスマナーの基礎も身につけます。
1年次、2年次に学んだ範囲のうち、各コースで専門分野を深めます。また就職活動に向けて実践的なビジネスマナーを身につけることもできます。
4年間の学びの集大成として「卒業演習」を行います。担当教員の指導を受けながら学生一人ひとりが卒業作品の創作や制作、論文の執筆に着手します。
日本の歴史や文化について学びます。講義だけではなく、文化遺産や史跡へのフィールドワークを行い、実際に肌で感じながら日本についての理解を深めます。正確な情報を収集し整理する能力やプレゼンテーション能力といった、現代社会で必要とされる力も身につけます。
文学は、日本の神話や万葉集などの古典文学や、近代・現代の小説などを専門的に学びます。創作は、小説が中心。言葉のセンスをみがくことで、社会のあらゆる場面で役立つ表現力を身につけます。
国語や書道の教員になるための専門的な知識・技術などを学びます。また、伝統的な書から作品制作の技法などを幅広く習得。書道を極め、日本の伝統を深く理解することで、現代にいきる書の力を身につけます。国語・書道教員のダブル資格取得も可能です。
企業組織の中で上司が携わっている仕事を理解し、最適な行動を取るために必要な知識や考え方を学びます。授業では実際に業務を行うことを想定し、ロールプレイングを中心に学び、変容するビジネス社会に対応できるフレキシブルな思考力を身につけます。
フィールドワークは、授業で得た知識をもとに、歴史や文化が育まれた現場に出かけて体験する実習です。
過去を学ぶと、従来とは違った「今」が見えてきます。
自分が担当するスポットについて、インターネットに頼らず古地図や地名辞典、その他文献資料で詳しく調査!
調べた情報をまとめて、クラスで発表。レジュメ作成の方法を学ぶのはもちろん、情報をアウトプットすることで自らの理解も深める。
みんなで作成したオリジナルガイドブックを持って現地へLet's go!自分の足で歩き、目で見ることで、文献では得られない情報に触れられるのが大きな醍醐味。
現地調査を経て感じたことや学んだことをレポートにまとめて、振り返り。この作業は、人に情報を伝えるトレーニングにも。
大学で何を学んでどういかすかを考える機会として、4月に1年生全員で京都を訪ねる研修を行っています。
京都で友禅染や着物姿での作法研修を体験したり、茅葺き民家が多く、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている美山で、伝統的な日本の暮らしを学んだりします。
必修である日本語、日本文学の授業に加え、フィールドワークでの事前資料作成や事後プレゼンテーションなど、学んだ内容を表現する機会が豊富。そうした歴史や文学、創作の授業で生まれた成果は、電子書籍や動画として、学科のオリジナルサイト「BAIKA Web Publisher」で配信しています。
4年間の学びの集大成として、大作を創り展覧する「卒業書作展」。2020年で38回となります。
梅の花が美しく咲くキャンパスに学内外からたくさんの来場者を迎えます。時間をかけて大きな作品作りに全力を尽くすことで成長に成長を重ねて卒業します。
日本文化学会では、学科の学生の中から選ばれた役員が中心になって、様々な行事を行います。春には歓迎会、初夏には総会や講演会を開催し、夏には学会旅行、秋には講演会、そして冬には会報作りをしています。これらの経験は、社会に出て働くためにも役立ちます。
株式会社ポーラ(POLA)× 日本文化学科
講義のメインテーマは「化粧品との関わり方を再認識し、今後の化粧品との付き合い方を考える」。自分たちが普段何気なく使っている化粧品について深く考え、最終的には、化粧品への認識がどう変わったかや、これから化粧品とどう関わっていきたいかについて、グループでプレゼンを行いました。
瀧本株式会社 × 日本文化学科
学生服専業メーカーと、「本当に着たい制服」のアイデアを考案。複数の学科がオリジナル制服の考案、プレゼンを行い、日本文化学科からは、「はかま風制服ってどう?」と題して、日本の文化を大切にしつつも斬新な提案を行いました。
インターンシップに2年次から参加して業界研究を実施。自分の軸を早期に固めることができ、迷いなく就職活動を進められました。
大学では書道パフォーマンスなど興味を抱いたことに積極的に挑戦。自分の個性を発揮する力が身につき、就職活動に役立ちました。
就職に備えて、医療管理秘書士や診療実務士1級を取得。また、書道部での活動は面接担当者からとても興味をもってもらえました。