看護学科では、看護学演習や看護研究演習などで生成AIを用いて、文献や資料を調べる学習やレポート、教育教材の作成を行います。AIを活用して、最新の看護学領域のデータを収集し、その活用と注意点について学習します。
■ネイルスペシャリストA級…爪を美しく見せるだけではなく巻き爪や薬剤治療による爪のトラブルの対処を学びます。
■クリニカルアロマインストラクター…不眠症や緊張の強い状況の患者さんへの活用法などを学びます。
■予防医学食養生士(薬膳)…食は体づくりの基本。患者さんへの栄養アセスメントや食事指導に活かしましょう。
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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対象者への寄り添い方を身につけます看護師として必要な心構えや態度を身につけます。また対象者を援助するために必要とされる基礎的な看護技術を習得します。 |
個々の対象者に対応した、看護技術を学習します療養生活における看護援助を学習します。また実習では対象者の看護計画を立案し、科学的根拠に基づく思考や判断力を身につけます。 |
専門分野の理解と専門技能の習得をめざします分野ごとに、より専門的な知識の習得をめざします。また分野別実習前に技術チェックを行います。実習では、より広く、より深く、知識を獲得し、実践能力を高めます。 |
これまでの学びを統合し、専門職として羽ばたく準備をしますこれまでに学んだ知識と実践を統合し、プロフェッショナルとしての意識と実践力をみにつけた看護師をめざします。 |
基礎的な看護技術の習得のため演習室を開放しています。技術練習中は、ベテラン看護師が技術練習をサポートしています。
演習室開放日に多くの学生が「ベッドメーキング」を練習していました。原理原則をふまえてシワのない、崩れにくいベッドを作れるように何度も練習をします。初めはうまく作れなかった学生達も練習すればするほど上達できることを体感し、自己練習の重要性を感じるようです。
ベッドメーキングの技術を前提とする「臥床患者のシーツ交換」も、患者さんにとって安全に安楽に行えるよう練習をしています。演習で学んだことを学生同士確認し合い、患者役の学生の反応も意識しながら進めていました。
授業内では、ベッド上で「臥床患者の足浴」を実施しました。演習後は、演習室開放日を利用して、「坐位での足浴」を実施してレポートを作成します。患者さんの状態に合わせて援助ができるよう練習しています。
前期では、座学で臨床・病理病態学や臨床判断能力入門などを学び、修得しなければならない知識の難易度が増しています。看護過程とフィジカルアセスメントの理論を学ぶ授業では、全ての土台となる解剖生理の知識を系統別にグループで担当し立体模型を作成してプレゼンを行いました。この学びが今後に活きますように。
前期の開講当初はなかなか演習室に来なかった2年生ですが、6月後半から夏の地域生活実習に向けて、技術練習にも意識が向き始め、練習に来る学生が増えてきました。「バイタルサイン測定」、正しい値を測定できるために学習した手順をレポートで確認しながら練習していました。
1年次に演習で行った「臥床患者の足浴」、使用物品、お湯の温度、物品の配置、手順、留意点など、一つ一つレポートの記載事項を確認し、思い出しながら練習をしていました。時間の経過とともに忘れてしまっていることも多く、技術練習の必要性を感じるとの発言がありました。
演習室開放日に、小児看護援助論での授業課題、事例患児への看護についてグループで意見を出し合っていました。 「2歳児に内服薬を飲んでもらうには、きちんと説明するべき?薬じゃないよ~って飲ませるのは、2歳児であってもだますことにならないかな・・・」などの声が聴こえてきました
後期の分野別実習に向けて、夏休み前にバイタルサイン測定の技術チェックが控えています。演習室でシュミレーターを使用し、1人が血圧値を設定し、相手が正しく測定できているかを確認し合って練習しています。
各領域での看護過程展開の課題を抱え、毎日のように空き教室で最終バスの時刻まで残って学習をしている学生が複数います。 「もう無理~」「大変!」と言いながらも、学生同士励まし合って頑張っています。
総合実習のオリエンテーションの様子です。最後の実習に向けての心構えや具体的な実習目的・目標・内容についての説明が行われました。これまでは患者さん1人の受け持ちでしたが、総合実習では複数の患者さんを受け持ちます。最終学年らしく顔つきが真剣で引き締まって見えました。
総合実習に向け、演習室開放日に自己練習をしています。初心に戻り、基礎看護技術のテキストで援助の方法や留意点を確認しながら、練習していました。分野別実習を越えてきた4年生は、確認するポイントも的を得ていて、練習をこなすスピードも速かったです。
プロの講師による国試対策講座を受講し、全員合格にむけて猛勉強中です。
必 修 | 選 択 | 保健師課程 | 養護教諭課程一種 |
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◎上記に加えて梅花教養科目を履修する必要があります。◎カリキュラムは変更になる場合があります。◎履修に条件がある科目があります。※2024年度カリキュラム例
国家試験の全員合格をめざし、専門講師によるガイダンスや集中講義、模擬試験を実施するなど、万全の体制で国家試験対策を展開していきます。
授業以外でも演習室の解放日があり技術の向上にはげんでいます。臨床経験豊富な教員がサポートしています。学生は気の合う友人やグループメンバーと一緒に苦手な所など練習しています。
医療の最前線で活躍していた教員が4年間、アドバイザーとして学生一人ひとりの指導を担当します。勉強の仕方、大学生活の過ごし方、進路まで幅広く相談できます。
全教員がオフィスアワーを設定し、学生は普段の授業での疑問点や実習の相談などを気軽にできます。着実に悩みを解決できる環境が、梅花の看護学科の強みです。
研究ゼミは2~4名程度の少人数制です。看護の疑問や問題解決につなげるための研究課題に対して研究計画を作成します。勉強方法のアドバイスはもちろん、生活習慣の指導や就職活動状況のフォローまで、まさにオーダーメイドのサポート体制が整っています。
本学で開催する病院就職説明会では、実習先としてお世話になっている病院担当者さまや本学の卒業生にお越しいただいています。病院の概要や特徴、日々の業務などのお話しを聞くことができます。また、直接の質問にも丁寧に答えていただけるため、就職にあたっての不安を解消できるとても貴重な機会です。
就職活動の軸として、実習での学びや気づきを残しておくことをおすすめします。充実した教育体制のもと、スキルアップをめざします。
災害拠点病院でたくさんの命を救いたいと思い、この病院を選びました。最先端の医療に携わり、早く一人前の看護師になりたいです。
就職部の方に情報提供や採用試験対策、面接練習など、手厚くサポートしていただいたお陰で、落ち着いて本番に挑めました。
将来、認知症の看護に注力したいと考えています。患者さまの心と健康に寄り添った看護を提供できるよう、スキルを磨いていきます。
病院実習は、理想の看護師像を考えるきっかけになりました。患者さまの心身を癒し、安心を与えられる看護師になりたいです。
[取得資格]保健師/看護師
梅花では看護師と保健師、両方の国家資格を取得。大好きな故郷に住む人々の健康を守りたいと考えて、地元の保健師の道を選びました。
[取得資格]保健師/看護師
病気やケガにならないための、予防的なアプローチをできるのが保健師職の魅力。幅広い保健活動ができる大阪市で、住民一人ひとりと丁寧に関わっていきたいです。
[取得資格]保健師/看護師
市の健康増進計画に共感したのが就職の決め手でした。心身の健康を守る保健師として、市民の方々と密に関わっていきたいです。
[取得資格]保健師/看護師
小学校の養護教諭をしています。大学で医学・看護学の知識を学んだので、救急処置や緊急時の判断などの際に役に立っています。ケガや体調不良で保健室に来室する児童の対応はもちろん、心のケアも大切な仕事。さまざまなしんどさを抱えているこどもとの関わりは、スムーズにいかないこともありますが、担任の先生方と連携しながら、こどもの話に最後まで耳を傾けることを大切にしています。悩みながらも自分で前に進もうとしている姿や、自分のことを認めることができるようになっていく姿など、生徒の小さな成長を見た時にやりがいを感じます。
[取得資格]看護師/養護教諭一種免許状
生活習慣病による心臓病や先天性心臓病の方の看護をしてきましたが、現在は集中治療室に勤務し、生命の危機に直面する患者さんの看護をしています。重症機器は難しく、責任もすごくありますが、医師、看護師、コメディカルが力を合わせて重症管理に当たっています。患者さまの病気が治って退院されるのは、うれしい反面ちょっぴり寂しいことも…。まだまだできないこともありますが、先輩方のサポートもあって、いろいろな経験をさせていただいています。
病院実習は自分の看護観と向き合う好機となり、将来像も明確になりました。理想の看護師になれるよう、さらなる成長をめざします。
臨地実習や授業のグループワークで培ったコミュニケーション能力を強みに、患者さまに安心していただける看護を提供したいです。
失敗や後悔を繰り返すなかで実践力を養えた実習は、とても貴重な経験でした。今後は日々看護技術を磨きながら、誇りを持って働きます。
東日本大震災がきっかけで
救急医療へ東日本大震災で災害看護に興味をもち、授業に災害看護演習プログラムがある梅花に入学。高度急性期の患者さまの看護をするのが目標です。
先生や友人に支えられ、理想の看護師像をめざした4年間。今後も学ぶ姿勢を忘れず、高度な看護技術を身につけたいと思います。
施設・設備が整った環境に
勉強する意欲が刺激されました
演習室などが開放されていて、満足のいくまで技術練習ができました。将来は救急など重症患者さんのケアにあたるのが目標です。
学生生活を通して
管理能力を養えました勉強と実習で多忙な学生生活を通しスケジュール管理能力が身につきました。就職活動でも最後まで計画的に進めることができたと思います。
学びを通して、
自分の意見を伝えられるように国家試験対策委員の活動と多彩な実習で多くの人と関わり、看護の知識と自分の意見をしっかり伝えられる姿勢が身につきました。
将来どう働きたいかを考える上で、病院実習はとても学びの多い経験でした。患者さまの心と健康に寄り添う看護師をめざします。
患者さまの状態の観察を行い、医師、薬剤師、理学療法士とともに治療やケア介入の内容についてカンファレンスを実施しています。看護はチームで提供するもの。報告・連絡・相談をこまめにすることを心がけています。また、在学中に保健師の資格を取得できたことで、患者さまの入院中の様子はもちろん、退院後の生活のことまで意識できていると感じています。安心・安全な看護を提供できるように、知識や技術をさらに確かなものにして、患者さまやご家族、一緒に働く看護師にも信頼してもらえるような看護師になりたいと思います。
[取得資格]保健師/看護師
現在、大学病院の混合内科で勤務しています。大学時代に日々の勉強で身につけた知識や技術だけではなく、病院実習を経験できたおかげで、病院ごとの特徴や看護師と患者さまとの関わりを見ることができ、そのなかで、自分の看護観を育てていくことができました。就職後も女性の多い職場のため、女子大学だったことで身についた女性との人間関係を築いていく方法がよりいかされていると思います。また、大学時代のアルバイトでお客さまと関わり、相手を敬う対応などを経験したことも大きかったです。
自分から動いて、
積極的な就職活動を志望する病院への就職をめざし、就職部の活用やインターンシップへの参加、先輩からの情報収集など、積極的な就活を行いました。
目標は向上心のある看護師北里大学病院の採用試験は、学生生活の経験をもとに書く小論文と面接。4年間の頑張りで、自信を持って面接に挑むことができました。
就活はスケジュール管理と
準備力がカギ!就活で大事だと思ったのは、スケジュール管理と準備力!忙しい中でもコツコツ努力できたことが、就活の成功の秘訣です。
[取得資格]保健師/看護師
レポート作成を通じて、自分の意見を伝達する力が培われました。学びや経験のすべてが、就職活動に役立ったと感じています。
手術室看護師として病院に勤務し、主に全身麻酔で手術を受ける患者さまを担当しています。麻酔で眠っている患者さまの「声にならない訴え」を、直接身体にふれたり、心電図モニターで状態を確認することで把握し、安全に手術が行われるように見守っています。術後、無事に患者さまが目を覚まされた瞬間は本当にほっとしますし、元気に退院されていく様子を見ると、とてもやりがいを感じます。責任の重い仕事ですが、さまざまな経験を積んでスキルアップし、立派な手術室看護師になるために頑張っていきたいと思います。
[取得資格]看護師/保健師
自分の行動一つひとつが患者さまの命に関わると自覚し、責任と誇りを持って働きながら、理想の看護師像を追求し続けます。
大阪府、兵庫県など関西圏の病院に就職する学生が多い。各自の出身地のほか、キャリアアップをめざして東京都といった関東圏に就職する学生も。