さまざまなライフステージで活躍する、エレガントな女性の育成をめざす梅花女子大学。
専門的な知識や資格のほか、教養、品性を身につけるとともに、真の「美しさ」を身につけることにも重点を置いています。
2021年4月からは身体の健康につながる3資格が取得できることになりました。心身ともに健やかで美しい女性をめざすことができます。
総合大学としての長所をいかし、食文化学科との連携により、調理技術や食事センスの向上をめざします。
また、口腔保健学科や看護学科との連携により、チーム医療に必要な保健医療福祉の考え方を深め、幅広い知識と実践力を身につけます。
学科定員40名と国公立大学レベルの少人数。クラス担任制を導入し、学生一人ひとりに対して、きめ細やかなサポートを行います。
また「給食経営管理実習室」「臨床栄養学実習室」「理化学実験室」など、最新施設と設備の中で、実験・実習を行います。
1年次後期終了後より国家試験対策がスタート。
「国家試験対策室」を設置し、学科一体となった指導体制を実現します。
合格までの手厚いフォローが特色です。
履修科目の相談や、国家試験対策など、学生生活の全般をサポート。
学業面での相談以外に、生活に関する悩みも気軽に相談でき、快適なキャンパスライフを応援します。
多くの管理栄養士を育ててきたベテラン教授陣が、学生一人ひとりの個性やレベルに合わせ、しっかりとバックアップ。
国家試験に向けた勉強の工夫や実習に関する相談など、親身にサポートします。
総合大学としての長所をいかし、看護学科、口腔保健学科などとの連携を深め、チーム医療の一員として、活躍できる幅広い知識と実践力を身につけます。
全学生が産学連携に参加。企業や自治体などと連携し、学生主体でプロジェクトを実行します。
大学で得た知識や実践力を現場でいかすことにより、より深い学びにつながります。
茨木市制70周年を記念し「地場農産物を使った野菜たっぷりでヘルシー」を
コンセプトとして、お弁当作りに取り組みました。
新しい年代層の集客をめざし、カフェの新メニュー作りを行いました。
妊娠中の女性向け、こども向け、親子シェア向けの3視点で
オリジナルフード&スイーツを開発しました。
学生が鮭・ブリを使った簡単お魚レシピを考案。店頭で試食提供と
レシピカードの配布を行いました。
女性向けのヘルシーメニューの開発に挑戦
丸福珈琲店、LUCUA1100とコラボ。
学生考案の「おとなの!おこさまランチ」と
可愛さ満点の「LUCUA1100 5thアニバーサリー・ルージュプレート」が
期間限定で販売されました。
高槻清水地域産米粉「清水っ粉」を使ったメニュー開発
米粉の認知度アップのために、学生が米粉レシピを考案。
考案したレシピにアレンジを加え、高槻にあるカフェやパティスリーなど
4店舗で実際に商品化されました。
学生ならではのアイデアを盛り込んだメニューは、お客様からも好評でした。
本マグロをいかしたオリジナルレシピ開発&PR
魚のおろし方や、調理方法を学び、オリジナルレシピの開発に挑戦。
松坂屋高槻店で、学生考案メニューが試食提供され、
学生がレシピの配布やPRも行いました。
りんごの魅力を小学生に伝える
りんごの生産から流通・消費までの過程や、機能性などについて学び、
小学生にりんごの食育授業を想定した指導計画書の作成や教材づくりに挑戦。
食育イベントに学生が参加
梅花女子大学×茨木市による「食生活について考えるin茨木~主食・主菜・副菜は
そろっていますか?~」と題した食育イベントを開催。
学生も参加し、大人からこどもまで食生活の大切さについて考える
ワークショップを行いました。
食の流通・生産について学ぶ
徳島県から講師にお越しいただき、特産品のすだちやさつまいもなどの流通、
生産について学びました。最後には、なると金時の試食も実施。
コロナに負けない!免疫力アップメニューを開発
「見た目にもワクワク、美味しく食べて免疫力UP!」をキーワードに、
店内飲食用とテイクアウト用の2種類のメニューを考案しました。
食文化学部 管理栄養学科 4年
1年次前期から「BAIKA coLABO」に参加し、関西にある和食・寿司店の(株)音羽との産官学連携で、「高齢者向け祝い膳」のメニューを考案しました。学科の先生の協力も得ながら、食べものをうまく飲み込めない人のための嚥下食に関する知識や、祝い膳の献立に込められた意味などを学び、レシピ開発に調整しました。
2年次に参加した(株)丸福商店のカフェメニュー開発では、新しい客層の子ども・妊婦向けに、野菜を多く使ったヘルシーレシピやスイーツのデコレーションを提案し、はじめて自分の考えたアイデアが採用され、とてもうれしかったです!「BAIKA coLABO」では、企業の方の前でプレゼンテーションを行ったり、実際にお店に行って客層を調べたり、社会に出てから役立つ多くの経験ができたのはもちろん、学生同士で意見を交換しあうなかでそれぞれの意見をまとめ、調整する力が身につきました。私は元々、食品メーカーで商品開発の仕事に就きたいと考えていましたが、授業での学びや産官学連携を通して病院で働くことに興味をもつようになり、将来の目標が大きく変わりました。
今後もたくさんの産官学連携にチャレンジしつつ、同じ取り組みに参加する他学科の学生との交流も深めたいです。そして卒業後は資格をいかして、患者さんに合わせた食事を提案できる管理栄養士になりたいです。
初のコラボに
チャレンジ!
「梅なでしこ鍋」を使った、アレンジレシピの考案
「高齢者向け祝い膳」のメニューを考案
「味の素」の調味料を使った、簡単お魚レシピの考案・配布
アイデアを出す
ために試行錯誤!
旬のお魚を使った、簡単レシピの考案・配布
野菜やフルーツの健康スムージーの考案・販売
鮭やブリを使った、簡単レシピの考案、配布
プレゼン力が
身についた!
地元・茨木産の野菜を使ったヘルシー弁当の考案・販売
自分のアイデアが
採用された!
新しい顧客を集客するためのカフェメニューの考案
みかんの消費拡大に向けてのアイデアの提案
病院内レストランの看護師向けメニューの開発
など
初年次教育、教養教育、外国語を通して大学での学びを体験します。同時に、導入教育で管理栄養士の仕事を知り自らのキャリアデザインを描きます。専門科目では栄養学を学ぶための基礎知識を学ぶとともに、調理実習や科学実験に取り組みます。栄養教諭免許取得希望者は、免許関連の授業を履修します。1年次から管理栄養士国家試験対策がはじまります。
応用栄養学、栄養教育、臨床栄養学などの講義や実習が開講され、栄養に関する知識を深く学びます。また最新の施設設備で給食経営管理実習、臨床栄養学実習など、専門実習科目を履修します。学んだ範囲の管理栄養士国家試験問題を解きはじめます。
栄養に関する専門知識を深める時期です。後期には、臨地実習がはじまります。事前指導を受けた後、医療施設や福祉施設などで臨地実習を受けます。現場の管理栄養士から、直接、指導を受ける緊張の瞬間です。
4年間の集大成として卒業研究がはじまります。3月には、管理栄養士国家試験があり、受験勉強も正念場です。卒業研究、受験勉強の合間を縫って、就職活動を行います。栄養教諭免許取得希望者は、小中学校で教育実習を行います。
専門科目 | 専門基礎分野 |
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専門分野 |
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専門関連分野 |
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※共通教育科目では専門科目の科学的な理解を促すため、共通科目「生物・化学の基礎」を開講しています。
フードモデルを使用した模擬栄養指導や、実際に100食以上の食事を作成・提供する大量調理、臨床栄養実習など、臨地実習に向けて実際の管理栄養士業務を学内で学びます。
学内で学んだ知識・技術をもとに、病院、福祉施設、事業所、保健所などで実習を行い、管理栄養士の業務を理解し、働くことのできる実践力を養います。
栄養教諭の資格を取得するために、管理栄養士の授業をベースに教職課程の授業や実習を行います。
学校や病院など、大人数を対象にした調理の実践、衛生管理を学ぶことができる施設です。
実習服に着替えて手をよく洗い、調理室に入る前に身体を清潔な状態に整えます。
給食経営管理実習室で作成した給食を実際に食堂で提供します。食堂には実習状況を把握できるモニターも備えられています。
回転釜やティルティングパンなど、大量給食作成に必要な大型の調理機器がそろえられています。
医療現場を想定した実習を行い、患者さんへの身体計測や評価方法、栄養管理方法を学びます。
視聴覚機器やフードモデルを用いて、栄養教育プログラムの計画、実施、評価について学習します。
細胞内の化学反応を理解するための生化学実験や、人体の構造や生理機能に関して学ぶ解剖生理学実験を主に行います。
食品の成分分析などを行う食品学実験、食品衛生に関して学ぶ食品衛生学実験を行います。
食品の調理特性を学ぶ調理科学実験や、身近な食品を実際に加工する食品加工実習を行います。
国立循環器病研究センター主催のおいしい減塩レシピコンテストに管理栄養学科の学生2名が出場し、全国第3位に入賞。
来場者の人気投票によって1チームだけ選ばれる特別賞・MIR賞も受賞しました。