近年、動物との触れ合いや介在を通して生まれる安らぎやリラックス効果が、医療、福祉、教育の現場でアニマルセラピーとして取り入れられています。 この講座では、アニマルセラピー等で動物を扱う上で基本的に必要な動物に関する専門知識や取り扱いの技術を学びます。
ペットビジネスの現場で必要とされる動物看護及び病気の知識、介護の専門知識を実践を交えて幅広く学びます。
犬などのペットの生態をはじめ、ペットとの社会の関わりの他、動物愛護や管理に関する法律なども学習します。
食事やトイレのしつけ、トレーニング方法を習得します。
一般社団法人 日本ペット技能検定協会認定「小動物看護士」となります。
「小動物介護士」「ドッグシッター」のライセンスも同時に取得可能です。
みなさんの関心や将来への希望に応える学びを可能にします。
心理学が日常の生活にどういかされているかを具体的に学べます。
学科独自のサポートプログラムを通じて、
みなさんのキャリアプランを強力にバックアップします。
各コースの中で関心ある授業を自由に選択し、知識や教養の幅を広げることができます。例えば「サイコドラマ入門」は体験・実践型の授業で、身近なテーマをもとに心理学の面白さを体感します。授業を通して心理学が社会の中でどのように活用されているかを学びます。
1年次と同様、各コースで関心の高い授業を自由に選択することができます。例えば「心理学実験」では、実験や調査、観察の仕方を学びます。そして、心理学の研究法や活用法に対する理解を深め、自分で実践するための知識と技術を養います。
3年次からは各人の興味や研究テーマにあわせた専門的な学びになります。まず全員が履修する、少人数制のゼミ「心理学演習 I 」では 、自分で文献を調べてまとめ、それをゼミで発表する授業スタイルで学びます。また各コースの選択科目は、2年次で履修した「基礎」をふまえた「応用」となり、実習などを通して実践力を身につけます。
「心理学演習II」でさらに研究テーマを深めながら、論文執筆の方法を学び、卒業論文の作成を進めます。また、各分野の応用科目を選択し、将来に役立つより幅広い視野と応用力を養います。卒業論文の公聴会では、プレゼンテーションを通して、調べたことをまとめて発表・発信する力が身につきます。
スクールカウンセラーなど幅広い対人援助の現場で働くことをめざす人のためのコースです。何が人の心を支え、癒やし、生きる力となっていくのかを専門的に学び、人間関係などで悩み苦しむ人を救う心理的援助の知識と技術を身につけます。これらは営業、販売、接客、サービス業などの一般企業への就職にも役立ちます。
営業職や研究職としての就職をめざす人のためのコースです。営業、販売、企画立案など実務に役立つ対人コミュニケーションや消費者行動の心理などについて学びます。また、卒業後に身近になる福祉・教育・ビジネスなどの事柄を題材とする実践心理も学習します。
視覚や聴覚を含むさまざまな障がいのある、児童・生徒の教育者をめざす人に向けたコースです。
特別支援学校教諭一種(知的・肢体不自由・病弱)、高校教諭(公民)、図書館司書、学校図書館司書教諭の資格取得をめざすことができ、主な卒業後の進路も学校や図書館など、希望にあわせた選択が可能です。
動物たちとともに人の心を癒やすコースです。セラピー犬との関係づくりや、犬や馬、イルカ、象を介したアニマルセラピー実習体験を通して、動物を介在したコミュニケーションについて学び、福祉などの領域で心理学をいかして働く際のスキルを身につけます。
専門科目の授業内で時事問題や国語・数学といった一般常識問題など就職試験対策を行います。
小テストに合格する度に配られるポイントシールで達成感を味わえ、ポイントクレジットでやる気を高めることができます。
心理学科では、このような就職支援プログラムを行い、学生の就職をサポートしています。
医療、福祉、教育などの施設で数々のセラピーを実習しています。
小動物看護士、愛玩動物飼養管理士の資格取得だけでなく、ホースセラピー、イルカセラピー、エレファントセラピー参加や動物園訪問など、幅広い活動を行っています。
大学院附属の心理教育総合相談センターでは、公認心理師、臨床心理士をめざして、教員の指導のもと、
乳幼児から高齢の方までさまざまな悩みや相談に対する多様なアプローチの心理療法や心理検査について、
幅広く専門的に学ぶことができます。
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大阪青年会議所って?
1950年、日本で2番目にできた青年会議所。さまざまな職業の経営者を中心とした、20~40歳までの青年で構成。豊かな未来の実現をめざし、あらゆる社会貢献事業を企画展開している。
SDGsとは…?
「Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)」の略称で、
国連加盟国が2016~2030年までの間に
達成をめざす17の目標のこと。
大阪青年会議所COMMENT
学生のみなさま。プレゼンテーションはいかがでしたか?「楽しかった!」「勉強になった!」「悔しかった!」「もっと話し合いたかった!」すべてが、みなさまの成長と大阪の未来に必ず繋がります。企画部の方々、先生方、そして学生のみなさまに心から感謝いたします。約3ヵ月間に渡り、我々、一般社団法人 大阪青年会議所とのパートナーシップを形にさせていただき、誠にありがとうございました!
担当教員COMMENT
社会でどのように自分の力をいかしたいかということを考えることは、大学生の重要な課題です。今回の産学連携では、学生が社会で活躍する場面を具体的に想像し、そして多くの女性が自分らしさを発揮するための理想的な職場のあり方を提案することに取り組みました。さまざまな業種の企業様とグループワークを通じて交流することで、学生同士のみとは異なる視点で色々なことを考える機会になりました。学生と社会人の視点を組み合わせることで、とても刺激的で新鮮な学びを得ることができました。このような取り組みがオンラインでも実現できるということも、大きな経験になりました。
心理学科の授業で生花店の商品開発をした経験は、就職活動で大きな自己アピールに。大学のSPI対策やマナー検定も役立ちました。
大学の親身なサポートのおかげで焦らず就職活動を進められて、自分が心から働きたいと思える企業に就職することができました。
部活動で身につけた協調性は就職活動の大きな自己アピールになりました。今後は仕事で地元兵庫県に貢献したいと思います。
3ヵ月間にわたり開催させていただきました、【ECHO~響け共感!輝く女性のチカラ~】では、大阪の企業さまをモデルに、「女性の働き方」について、企業さまの悩みや課題を発見し、その解決策を考えていただきました。女子大学生ならではの、素晴らしい発想や意見をいただくことができました。私たちの目標としている共生社会の実現、そして共感される都市大阪の実現に近づくことができたと確信しております。
常任理事
山岸 将幸さん