香山先生 情報メディア学科では、主専攻のどの専攻を選んでも、4専攻の授業を自由に受講できます。さまざまな分野を横断的に学べるのが魅力の一つですね。幅広く学びながら、自分の間口を大きく広げていってほしいと思います。
謝先生 私が芸術監督を務める梅花歌劇団「劇団この花」では、情報メディア学科の学生にも気軽にパフォーマンスを学んでもらえますよ。パフォーマンスに挑戦することで、新たな可能性に気づくこともあります。私も多くの習い事をさせてもらった経験が自分の身になっていると感じているんです。一つに絞らず多くのことを吸収し、そこから芽を伸ばして新しいものを生み出してほしいと期待しています。
香山先生 異なる分野にはそれぞれの型やルールがあり、新たな気づきを得ることも少なくありません。私が研究する「複雑系」は、シンプルな機能しか持たないものも集合体になると複雑な機能を持つようになるという考え方が基本。全体と部分の関係性や異なるものを関連づけていくことの重要性に気づけます。そういった意味でも幅広い学びは本当に大切ですよ。大きな可能性につながりますからね。
謝先生 インターネットが普及して誰もが簡単に発信できるようになり、表現者を名乗る人が増えています。その中には自分を見せるだけで満足する人が多いように感じるんです。私がパフォーマンスを教えるときに大事にしているのは、見る人に何を感じてもらいたいか、何を訴えたいかをしっかり考えること。見る側に何かを感じ取ってもらうのが大切なんですよね。
香山先生 情報や自分の考えを他者に効果的に伝える力、発信力は、情報メディア学科でも重要視しているポイントです。きちんと考えを持っていてもうまく表現できない人が多いです。プレゼンテーションするときも、いかにわかりやすく相手に伝えるかを考え、相手の立場で相手を思いながら発信するよう教えています。
謝先生 パフォーマンスを学ぶことでも、自分の意見を伝える能力を高められるかもしれません。自分をアピールしたり表現したりするパフォーマンスの力は、社会に出てどんな職業を選んでもいかせると考えています。
香山先生 私がいつも学生に言うのは、常に自分の力を出し切ること。その時々のベストを尽くすのは、パフォーマンスの世界も同じですよね。変化の激しい社会に適応できる柔軟性もはぐくんでほしいと常々思っています。社会変革に対応できる知識や技術を身につけ、柔軟かつ力強く生きていくことが、これからの社会で求められる人物像ではないでしょうか。
謝先生 こんな時代だからこそ、デジタルとパフォーマンス、両分野の基礎を学べる梅花の教育はとても貴重です。情報メディア学科の取り組みが、関西のエンターテインメントを盛り上げるきっかけになれば素敵ですね。
コンピュータ・グラフィックス(CG)やアニメーション、Webデザインを学ぶことでデザイン力を高め、プログラミング実習やゲーム制作を通して、問題解決と高度なパソコンスキルを習得します。実践的な学びを通じてAI社会で活躍できる人材を育成します。
多様化する各種メディアにおける表現や受容について学び、広告、コピー、記事作成、CM・PV制作、舞台・映像パフォーマンスなどの実践的な技術を身につけます。パソコンも活用しながら創造力を培う授業を展開し、企画力、プロデュース力を備えた人材を育成します。
社会の動きとともに、ファッションビジネスはめまぐるしく変化しています。この専攻では、ファッションとデザインに関する総合的知識を習得するとともに、生成AIと各種ソフトウェアを活用できるパソコンスキルを身につけ、ファッションの力で社会を元気にするビジネスウーマンを育成します。
高齢化が進み、医療機関で働く人材が不足している日本。この専攻では、そんな医療業界を支える人材を育てます。また、情報検索、情報整理のスキルを身につけ、図書館司書の資格を取得して、情報化社会で即戦力となれるよう着実に学んでいきます。
生成AIの出現により、今後私たちを取り巻く環境は大きく変化していくことが予測されます。この変化にいち早く対応するため、情報メディア学科では1年次の授業から生成AIの活用を実践的に学んでいきます。生成AIからヒントをもらったり、アイデアを投げかけてコンテンツを生成させたりしながら、どうすればAIを使いこなすことができるのか体験を通して身につけていきます。
学科のカリキュラムには多くの資格に対応した授業が配置されており、教員による対策講座も充実しています。人気の医療事務・秘書の資格をはじめITパスポートなど、キャリアに役立つさまざまな資格を取得することができます。
3・4年次で所属する研究室(ゼミ)を決めるため、2年次の後期に行われるゼミ選択活動。希望ゼミの応募書類を作成・提出し、面接を経てゼミが決定されることから、ゼミ選択は就職活動の練習の場にもなっています。
情報メディア学科のコミュニティルームは、非常にオープンな雰囲気が特徴です。学年を問わず学生が訪れ、学科教員も多くの時間をこの部屋で過ごしているため、授業の質問や履修相談の場としても活用されています。
現場のプロから実践を通して学ぶプログラムとして、映画制作に携わる専門家との体験学習があります。動画編集や小道具制作、撮影現場見学等、学生が主体的に学べる場を用意しています。
女性、若年層にとってうれしい車を企画
若年層の女性顧客獲得をめざし、車の装備やオプションを考案。採用された、学生の4つのアイデアを実現したコラボ車は、2021年3月まで販売されました。
若い世代に響く動画の絵コンテを制作
学生たちはJoshinの魅力を調べるところから取り掛かり、Z世代に響くよう絵コンテで表現した案を東洋紙業が映像化。最終的に3つの案が採用され、Joshin店内の各種サイネージのほか、Joshin公式SNSなどで配信されました。
学生個人の趣味・興味を深堀した動画を制作
YouTube動画を分析し、SNSで動画投稿する意義について考察。その後「おうち時間に見てもらいたい動画」をテーマに、映像の制作を行いました。
SNS犯罪から身を守るための啓発動画を制作
大阪府内の中高生を対象に、SNSに起因する犯罪被害防止を目的とした防犯動画を、大阪府警察とともに制作。動画のナレーターを学生が務めました。動画を使った授業が梅花中学校で実施されました。
水の都、大阪の魅力が詰まったPR動画を制作
水都大阪の魅力を発信する動画を制作。女子大学生の目線で絵コンテ、シナリオを書きました。学生自ら出演者となり、ムービーの撮影・編集、アフレコまで全て行いました。
本学科の香山喜彦教授が「フラクタル構造を持つセル・オートマトンを用いた暗号化技術等」で特許を取得しました。セル・オートマトンの数理モデルは、生命現象や結晶の成長、交通渋滞など身近な現象を解明するためのシミュレーションにも活用されています。データ変換の新たな方法を発見したことが特許取得につながりました。
公務員を志すなか、関税の明るく活動的な雰囲気や日本の水際を守る理念にやりがいを感じて志望しました。失敗を恐れず調整し続けます。
部活動や学内イベントで培ったコミュニケーション能力と明確な意思表示が、就職活動に役立ちました。頼られる存在をめざします。
いろいろな挫折や苦悩を経験したからこそ、どう感じ、どのようにいかし、将来どうなりたいのかを順序立ててアピールできました。
情報メディア学科ではファッションについてもたくさん学べました。服飾系のゼミで活動した経験も就職活動に有利に作用しました。
チアリーディングで培った行動力と判断力を営業にいかしてしっかりと成績を上げ、社会に貢献できる存在になることが目標です。
学内でサポートいただいた面接練習とアルバイトでの接客経験が力になり、面接試験本番でも自分の思いをしっかり伝えられました。
チアリーディングで磨いた元気な笑顔が就職活動での強みとなりました。梅花のチアリーディング部を題材とした番組を作りたいです。
多彩な授業で未知の世界にふれた経験により、興味の幅が広がりました。支えてくださった方々に恩返しできるよう力を尽くします。
就活特別プログラム「スーパーチャレンジ梅花組」で実践的な面接練習をしていただいたおかげで、余裕をもって本選考にのぞめました。
在学中の経験すべてが、就職活動における強みとなりました。動画編集のスキルをいかし、会社の発展に貢献できればと考えています。
客室乗務員と人の命を助けたい、という両方の夢を叶えるために航空自衛隊を希望。支えていただいた方に恩返しできるよう頑張ります。
大学時代の多くの出会いで人見知りを克服。コミュニケーション力も向上しました。今後もご縁を通じて成長していきたいです。
内定先の女性が活躍できる環境に魅力を感じました。梅花での映像制作経験や留学生との交流経験をいかし、積極的に仕事に取り組みます。
チアリーディング部で積極的に活動しながら、学業でも良い成績を残せたので、就職活動では自信を持って文武両道をアピールできました。
部活動で養った前向きな姿勢やコミュニケーション力が面接に役立ちました。チアリーディングの楽しさをこどもたちに伝えていきたいです。