社会で輝く女性となるための特色ある4つのコースを用意しています。情報メディアを駆使して、新たな文化を創造したい人は「デジタルデザインコース」、情報をグローバルに把握し、情報発信の担い手になりたい人は「マスコミ・パフォーマンスコース」、ファッション情報を活用し、新たなモードを発信したい人は「ファッションビジネスコース」、医療事務や情報サービス業務の専門職に就きたい人は「医療事務・図書館司書コース」があります。
入学時に最新型ノートPC「梅花スペシャル」を全員に貸与。1年次のMOS資格取得をはじめ、在学中の授業でフルに活用します。授業で必要なソフトウェアはすでにインストールされており、レポート作成やプレゼンテーションなどの課題はこれさえあれば大丈夫。ビジネスパーソンとしての基本ITスキルを習得できます。何かトラブルがあっても充実のサポート体制で安心です。
超高齢社会を迎えて、重要性が高まる医療事務資格は「医療事務・図書館司書コース」以外の専門コースに所属していても在学中に取得できます。貸与ノートPCや医療事務専用PCを駆使し、先端業務にも対応した授業で、実践的なスキルが身につきます。
パソコンの利用法やMicrosoft Office Specialistの資格取得、ホームページの制作や画像編集ソフトの使い方の学習を通して、ITの知識と技能を習得します。各コースの基本的な科目から「自分の学び」の方向性を見つけます。
コースを横断した情報マネジメントや情報アドミニストレーションなどの基本科目と、将来の進路を意識した各コースの発展科目を履修し、専門コースに進むための基礎を学びます。医療事務・図書館司書コースでは、医療事務資格取得の授業がスタートします。
コースに分かれて実践的な学びを展開する情報メディア演習がスタートし、専門分野の知識を深めます。視野を広げるために、他学科や他コースの科目の履修も可能です。また、各コースでサポートしている専門資格の取得をめざします。
大学での学びの集大成として、卒業論文の執筆と卒業創作、卒業制作に取り組みます。各自の成果は、学内の「映像・グラフィックコンペ」や「成果発表会」で発表するとともに、学外のコンペにもチャレンジし、受賞をめざします。
香山先生 情報メディア学科では、どのコースを選んでも、4コースの授業を自由に受講できます。さまざまな分野を横断的に学べるのが魅力の一つですね。幅広く学びながら、自分の間口を大きく広げていってほしいと思います。
謝先生 私が芸術監督を務める梅花歌劇団「劇団この花」では、情報メディア学科の学生にも気軽にパフォーマンスを学んでもらえますよ。パフォーマンスに挑戦することで、新たな可能性に気づくこともあります。私も多くの習い事をさせてもらった経験が自分の身になっていると感じているんです。一つに絞らず多くのことを吸収し、そこから芽を伸ばして新しいものを生み出してほしいと期待しています。
香山先生 異なる分野にはそれぞれの型やルールがあり、新たな気づきを得ることも少なくありません。私が研究する「複雑系」は、シンプルな機能しか持たないものも集合体になると複雑な機能を持つようになるという考え方が基本。全体と部分の関係性や異なるものを関連づけていくことの重要性に気づけます。そういった意味でも幅広い学びは本当に大切ですよ。大きな可能性につながりますからね。
謝先生 インターネットが普及して誰もが簡単に発信できるようになり、表現者を名乗る人が増えています。その中には自分が見せるだけで満足する人が多いように感じるんです。私がパフォーマンスを教えるときに大事にしているのは、見る人に何を感じてもらいたいか、何を訴えたいかをしっかり考えること。見る側に何かを感じ取ってもらうのが大切なんですよね。
香山先生 情報や自分の考えを他者に効果的に伝える力、発信力は、情報メディア学科でも重要視しているポイントです。きちんと考えを持っていてもうまく表現できない人が多いです。プレゼンテーションするときも、いかにわかりやすく相手に伝えるかを考え、相手の立場で相手を思いながら発信するよう教えています。
謝先生 パフォーマンスを学ぶことでも、自分の意見を伝える能力を高められるかもしれません。自分をアピールしたり表現したりするパフォーマンスの力は、社会に出てどんな職業を選んでもいかせると考えています。
香山先生 私がいつも学生に言うのは、常に自分の力を出し切ること。その時々のベストを尽くすのは、パフォーマンスの世界も同じですよね。変化の激しい社会に適応できる柔軟性もはぐくんでほしいと常々思っています。社会変革に対応できる知識や技術を身につけ、柔軟かつ力強く生きていくことが、これからの社会で求められる人物像ではないでしょうか。
謝先生 こんな時代だからこそ、デジタルとパフォーマンス、両分野の基礎を学べる梅花の教育はとても貴重です。情報メディア学科の取り組みが、関西のエンターテインメントを盛り上げるきっかけになれば素敵ですね。
AI社会の基礎技術、パソコンスキルとプログラミングを活用したデジタルデザインを学び、2D・3Dグラフィックスやアニメーション、Webデザイン、ゲームなどの各種アプリケーションを制作する実践的な知識と技術を習得します。
各種メディアのCM・PV制作、広告デザイン、舞台・映像パフォーマンスのための実践的な技術と表現方法を学びます。パソコン技術を活用しながら、創造力を培う授業を展開し、プロデュース力を備えた人材を育成します。
社会の動きとともに、ファッションビジネスはめまぐるしく変化しています。
このコースでは、女性ならではの細やかな視点で社会とファッションの変化をとらえ、ファッションの力で社会を元気にするビジネスウーマンを育成します。
高齢化が進み、医療機関で働く人材が不足している日本。
このコースでは、そんな医療業界を支える人材を育てます。医療制度について理解を深めながら、診療や医療秘書の実務を習得。資格を取得し、現場での即戦力となれるよう、着実に学んでいきます。
学科のカリキュラムには多くの資格に対応した授業が配置されており、教員による対策講座も充実しています。人気の医療事務・秘書の資格をはじめITパスポートなど、キャリアに役立つさまざまな資格を取得することができます。
3・4年次で所属する研究室(ゼミ)を決めるため、2年次の後期に行われるゼミ選択活動。希望ゼミの応募書類を作成・提出し、面接を経てゼミが決定されることから、ゼミ選択は就職活動の練習の場にもなっています。
情報メディア学科のコミュニティルームは、非常にオープンな雰囲気が特徴です。学年を問わず学生が訪れ、学科教員も多くの時間をこの部屋で過ごしているため、授業の質問や履修相談の場としても活用されています。
現場のプロから実践を通して学ぶ、体験型のプログラムです。アナウンサーや現場スタッフに案内していただくTV局の舞台裏見学や、学内のスタジオを使ってKBS京都と共に行うラジオCM制作など、学生が主体的に学べる場を用意しています。
若年層の女性顧客獲得をめざし、車の装備やオプションを考案。採用された、学生の4つのアイデアを実現したコラボ車は、2021年3月まで販売されました。
YouTube動画を分析し、SNSで動画投稿する意義について考察。その後「おうち時間に見てもらいたい動画」をテーマに、映像の制作を行いました。
大阪府内の中高生を対象に、SNSに起因する犯罪被害防止を目的とした防犯動画を、大阪府警察とともに制作。動画のナレーターを学生が務めました。動画を使った授業が梅花中学校で実施されました。
水都大阪の魅力を発信する動画を制作。女子大学生の目線で絵コンテ、シナリオを書きました。学生自ら出演者となり、ムービーの撮影・編集、アフレコまで全て行いました。
本学科の香山喜彦教授が「フラクタル構造を持つセル・オートマトンを用いた暗号化技術等」で特許を取得しました。セル・オートマトンの数理モデルは、生命現象や結晶の成長、交通渋滞など身近な現象を解明するためのシミュレーションにも活用されています。データ変換の新たな方法を発見したことが特許取得につながりました。
客室乗務員と人の命を助けたい、という両方の夢を叶えるために航空自衛隊を希望。支えていただいた方に恩返しできるよう頑張ります。
大学時代の多くの出会いで人見知りを克服。コミュニケーション力も向上しました。今後もご縁を通じて成長していきたいです。
内定先の女性が活躍できる環境に魅力を感じました。梅花での映像制作経験や留学生との交流経験をいかし、積極的に仕事に取り組みます。
チアリーディング部で積極的に活動しながら、学業でも良い成績を残せたので、就職活動では自信を持って文武両道をアピールできました。
部活動で養った前向きな姿勢やコミュニケーション力が面接に役立ちました。チアリーディングの楽しさをこどもたちに伝えていきたいです。