梅花女子大学が誇る
「食文化学科」・「管理栄養学科」が贈る
▶ 料理&スイーツのコレクションをご紹介
調理や製菓の実習だけでなく、文献調査やプレゼンの機会も多い食文化学科。図書・論文に基づいた食文化研究の重要性を学び、文献資料での調査結果と生成AIでの出力データを比較しながら、そのメリット・デメリットについて考えます。
第6回アントナン・カーレム グランプリ
パリ美食コンテストで見事2位に!
食文化学科4年生、製菓ゼミの近藤美咲さんが、第6回アントナン・カーレム グランプリ パリ美食コンテストで見事2位に選ばれました。作品のタイトルは「Glace au 柚子~Terre~」。「自然」をイメージし柚子のアイスクリームを「地球」、シュクレ・フィレ(糸あめ)を「空」に見立てアントナン・カーレム氏の立体的な盛り付けを意識したというデザートです。
第7回ジビエ料理コンテスト
農林水産大臣賞を受賞!
食文化学科4年生、調理ゼミの立松千佳さんが、第7回ジビエ料理コンテスト・一般・学生部門にて、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞を受賞しました。受賞作品は、「シューファルシー 鹿肉のロールキャベツ」です。
調理ゼミ×ユースシェフ王料理大会2023
調理ゼミの学生が、兵庫県淡路島OceanTerraceで開催されたユースシェフ王料理大会2023の個人戦で、厳しい予選を勝ち抜き、最優秀賞に輝きました。受賞作品は、「真鯛のボッシェとリゾット・ジャポネ、玉ねぎに見立てたオニオンのチュイール」。
調理ゼミ×宝塚カレーグランプリ2021
大学対抗でカレーを開発し、売上高を競う「宝塚カレーグランプリ2021」に参加。調理ゼミ考案の「梅花エレガンスカレーソース」は、これまでにない新感覚のカレーとして、売上高1位、最多販売数を獲得し、初代グランプリに輝きました。イベント等で販売。
食文化ゼミ×公推協カップ ご当地おむす美大賞
食文化ゼミの学生たちが、「公推協カップ第1回ご当地おむす美大賞」において、特別賞(近畿ブロック優勝)を受賞。受賞作品は「多幸結美~多くの幸せ、結ぶ美味しさ~」。関西の郷土食にヒントを求め、斬新なおむすびを完成させました。
お米メニューアイデアグランプリ2023
応募総数214点から選ばれ、入賞!
食文化学科3年生、調理ゼミの森涼葉さんが、農林水産省補助事業「令和5年度米穀周年供給・需要拡大支援事業(米を利用した新たな商品開発等の取組の支援)」の一環として、新たな米の商品開発支援を目的に企画された「お米メニューアイデアグランプリ2023」で入賞いたしました。受賞作品は「タイ風ライスたこ焼き」です。
調理・製菓に関する技術と知識をしっかり習得し、調理師・2級菓子製造技能士(受検資格)の資格取得をめざします。また、生産・流通・加工の視点から「食」を安全に扱う方法をはじめ、「食育・安全」・「食文化」・「食ビジネス」について学びます。食品業界で活躍できる人材を育成します。
食文化学科では、国際的に通用する人材の育成をめざしており、世界各国の食文化や食生活事情、調理技術を学びます。学科独自のプランで企画する海外研修では、現地の食文化に直にふれ、見分を広めることを主目的としています。大学の講義、実習での学びを超え、確かな知識や技術の研鑽をめざす機会となっています。
オーナーシェフ、ホテルパティシエとして活躍した教員から理論と実技の両面で直接指導を受けることで、体系的に調理・製菓を学ぶことができます。また食育・安全、食文化、食ビジネスなど幅広い知識を併せて学ぶことで、思考力・実践力を身につけられます。
食文化学科では、食品メーカーやホテルなどの企業や、大阪府、茨木市とコラボレーションした取り組みを行っています。
企業の方とディスカッションしたり、自分の考えたレシピを店頭で実際に販売したりする経験は、「産官学連携」の取り組みならでは。
オリジナルご縁福巻が続々と商品化
寿司·和食、割烹などを展開する(株)音羽とのコラボ。
毎月29日の音羽福の日に販売されるご縁福巻のレシピを考案。
季節を感じることができる華やかなネーミングにもこだわりました。
美味しくて可愛い茨木名物を提案
茨木市の日本料理店と、食文化ゼミの学生たちが地域ブランド「龍王味噌」を使った茨木新名物「ゑくぼ味噌」を開発しました。
パッケージのデザインも学生が考案し、「OSAKAねぎ味噌」、「OSAKAいちじく味噌」の
2種が商品化されました。
コラボ10年目!オリジナル恵方巻
毎年新入生がレシピを提案する恵方巻コラボ。
(株)大水直売による社内選考の後、学生たちと念入りな打ち合わせとレシピの試作を重ね、これまでに多くの恵方巻が商品化されました。
飛騨野菜の魅力を詰め込んだレシピブックも
飛騨野菜について学ぶ「食育講座」を実施。
また、飛騨野菜の消費拡大をめざし、飛騨産のほうれん草、トマトを使ったレシピを学生が考案しました。
和食からスイーツといった今までにない発想で94ものレシピが生まれました。
商品開発に必要な多様な観点を実地で学ぶ
ビジネスゼミの学生たちが、(株)イオンイーハートが全国展開する
「おひつごはん 四六時中」のメニュー開発に取り組みました。
商品開発者のアドバイスをもとに、
「牡蠣といくらのバター醤油おひつごはん」を考案。
全国81店舗にて販売されました。
スマホアプリでレシピ配信!
食育ゼミ・調理理論ゼミの取り組みで、東芝ライフスタイルアプリ「腸活レシピ」へのレシピ提供に協力。肥満防止、インスリンの分泌抑制、便秘予防などに期待できる食物繊維に着目し、簡単でいて、食感が楽しいレシピの開発に努めました。
ゼミ活動の一環で参加したコンテストでの受賞経験は大きな自信となりました。就職活動でもアピールポイントになったと思います。
実習やゼミ活動を通じて、チーム力と協調性が磨かれました。自分のお店を持つという夢に向け、今後も学びを重ねていきます。
伝統を守りつつ、商品開発やカフェの運営などに取り組む姿勢に共感し内定先を選びました。多くのお客様に笑顔を届けたいです。
念願の家庭科教員として働くことになりました。大学で得た知識と技術をいかし、努力と挑戦心をもって信頼される教師をめざします。
模擬授業などの実践はもちろん、産学連携での恵方巻考案やゼミ活動での小梅祭出展で培った行動力と協調性を就職活動でいかせました。
模擬授業や教育実習など教職課程は実践の積み重ねでした。先生方のサポートも心強く、自信を持って教員採用試験にのぞめました。
早めに就職活動を始めると、多くの企業を見られるのでおすすめです。私も3年次の冬から開始して、希望の職種に就職できました。
親身に寄り添ってくださる先生方の存在が心強かったです。パティシエの道に迷いが生じた時も、優しく背中を押してくださいました。
調理実習を通して多様な角度から「食」を学び、素敵な友人とも出会えました。老舗和菓子店で接客のスペシャリストをめざします。
調理実習などでたくさんの人と接し、自分の考えを話す機会も多かったので、面接でも緊張せず堂々と自分の意見を伝えることができました。
就活ゼミの自己分析を通じて、目標が明確になりました。お客様に愛される店舗づくりに励みつつ、自分自身も成長し続けたいです。
4年間オープンキャンパスの運営に携わり、広報スタッフや学科の個別相談を経験。自然と礼儀作法が身につき、面接でもいかせました。